7月1日は祇園祭の吉符入りです。吉符入りとは祭りのはじまりを示し、「さあこれからいろいろ準備を始めますよ」いった行事で、各山鉾によって、それぞれの吉符入りは異なりますが、概ね7月5日までには執り行われるそうです。
7月5日は長刀鉾の吉符入リが行われたそうです。祭りの無事を祈願し、八坂神社の侵食によるお祓いもあったそうです。また唯一「生稚児(いきちご)」が乗る長刀鉾では、稚児が巡行当日に鉾の上で舞う「太平の舞」も披露されました。
禿を従え、孔雀の羽根で飾られた冠をつけ、振り袖を垂らしての舞いは優雅で見応えがあります。吉符入リすると、集会所ではお囃子の練習も始まります。集会所の二階でで練習するので、二階囃子とも言われています。
吉符入リ後の主な行事は、
・7月 2日 くじ取り式 京都市役所の議場で行われます。
・7月 3日 船鉾神面改め 室町時代に作られた「本面」と江戸時代の「写し面」が改める。
・7月 5日 長刀鉾稚児舞披露
・7月 7日 綾傘鉾稚児社参
・7月10日 鉾建(前祭り)始まる
お迎え提灯
神輿洗い
・7月12日 鉾曳き初め
・7月15日 前祭り宵々山 四条通りなどが歩行者天国になり、露天も出ます。
・7月16日 前祭り宵山
・7月17日 前祭り山鉾巡行
となります。
後祭りは今年から復活なので、また調べたいと思います (*´σー`)エヘヘ
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